カテゴリ: 研修医日記



患者さんが亡くなる時、当たり前ですが家族が集まります。家族以外にも、親しい友人、仕事上の関係者、などなど患者さんが人生を歩んできた上で深い関わりを持った人たちが、最後のお別れと感謝を伝えに来院します。そんな人生の終焉をいくつか見て、思う事があります。まず


1、勝手にフラッとどこかに行かないいくら患者さんが来ていなくてヒマだからって、誰にも何も言わずどこかに消えていくのはアウトです。医局へ戻って歯ブラシやコンタクトの道具を取りに行くとしても、必ず誰かに報告して行くようにしましょう。社会人としてホウレンソウ(


最近、とうとうピッチの幻聴というか空耳が聴こえるようになりました。鳴ってない、もしくは近い音がするだけで「もしかしてピッチが鳴っている…!?」と錯覚してしまう現象のことです。見事に病畜が出来上がってきていますね。他にも、夜飛び起きるのも全く抵抗無くなって


料理にはルールというか、作法があります。例えば、調味料のさしすせそと言えば、砂糖、塩、酢、醤油(せうゆ)、味噌です。実は、研修医のルール、業務中の基本的な作法としても、さしすせそ、があります。それはずばりさ:さすがですし:知りませんでした!す:スゴいです


前の記事で書いたように、心電図に慣れようとアプリで必死に勉強したのですが…いかんせん現場で使えるような状態にはなりませんでした。正確に言えば、瞬時の判断ができるようになりませんでした。やはり教科書的に順序立てて読んでいる時間が急外ではありません、大丈夫か


仕事のキツさでも、給料でも、飲み会の多さでも、思いの外自由な時間がある事でもありません。仕事はキツいですが思ったほどだし、普通に休みはあるし、給料もまあ予想通りです。飲み会はちょっと多いかなって気もしますが。ずばり、病院という世界の狭さと、うわさの恐ろし


胸部X線、勘弁かつ高速でできる検査なため、今なお診断価値の高い画像検査です。救急外来しかり病棟しかり外来しかり、とにかく撮る回数が多い検査ですが、なんだかあやふやなままという人も多いはず。1つ1つきっちり読めるようにならないと、いつまでたっても成長しません


先日、東京でレジナビがありました。リクナビの医学生版みたいなもので、各病院がブースを設けて医学生をリクルートするというイベントです。そこでは主に若手の研修医がリクルートにまわる事が多いので、全国の研修医が一手に東京に集まるタイミングでもあります。すると、


最近、やっと大学時代の友人と酒を飲み交わすタイミングがありました。研修医として数ヶ月働き、曲がりなりにも社会人を歩み始めた者どうし、つもる話があるわけですが、1つ異変が。大学の同級生をはじめ、職場の同期もみんな口を揃えて言います。「女医はめっちゃモテる」