ー30代女性、事務職の方からの質問です。

30代前半の事務職をしております。

医師に結婚を前提にお付き合いを申し込まれ、医師だからいいかという軽いノリでお付き合いを始めました。

しかし、半年たった今でも好きになる事はなく、許せる範囲ですが嫌な所ばかりに目が行きます。

また、明らかに女慣れしていなく、夜の行為が下手すぎて抱かれるのが嫌になり、別れを考えています。

ただ、条件が医師、金遣いも荒くなく女遊びもしていない。ウケを狙う大笑いするような面白さはないが、知性はあり彼の話は面白い、私の実家と彼の実家が近く、自分の実家から遠く離れなくて良い。という意味では申し分ない条件なのです。

私も30代前半という結婚適齢期も過ぎ去り、一人で生きていく覚悟をしようとしたときに降って湧いた交際ですので別れを切り出すのに物凄く迷っています。

でも、根本的に「好き」ではないのです。

なので、週1で会いたいと言われてもめんどくさいし、会う直前もテンション上がらず、行きたくないと思ってしまいます。

今後できれば結婚はしたいと思っているので、彼にしとけばいいのに。と思うのですが、デートはまだいいけど、抱かれるのは本当嫌なんです!!

でも私に与えられた選択肢は 彼と交際を続け結婚に向けて進める。か、別れて一人で生きる覚悟をする。のどちらかです。

運が良ければ、他の人に出会えるかもしれませんが、今の所ほかに候補はおりません。

別れた場合、この3月で仕事を辞め、看護師免許を取るために専門学校に通い、手に職を得ようと思っています。

ラスさんが、私の立場の場合どのような選択をされるでしょうか?

また、他にこんな選択肢もあるなどと、アドバイス頂ければ幸いです。

回答します。

質問者さんが彼氏さんをどれくらい好きじゃ無いか、ひしひしと文面から伝わってきました。

まず決定事項だけ洗い出しましょう。結婚するという事は、将来その人の子供を妊娠し産み育てる、という事と同義になります。

厳密には異なりますが、男性が女性と結婚する理由としては

1、自分がモテないのでせめて1人は女性を確保したい
2、自分はモテるが子供が欲しいので結婚したい

の2パターンがあります。

このうち質問者さんの彼氏さんが1に当てはまる場合で、かつ「結婚しても子供はいなくても良い」という意見に賛同してくれる場合のみ、結婚しても子供を産まないという選択肢が生まれます。ですが極めて可能性としては低い話ですので、無視できる確率だと思います。

確率で語らずに本人に確認すれば済む話なのですが。

さらに結婚という契約は基本的には金銭契約と法律上での不貞行為などの禁止、2つの契約から構成されます。

金銭契約はいわば経営統合です。結婚してから稼いだお金は2人のもの、折半。築いた資産は2人のもの、折半です。例えば旦那さんがお医者さんで奥さんが専業主婦、自分が25歳で結婚して20年経過、その20年で3億の資産がある場合、仮に45歳で離婚した場合は1億5千万は奥さんのものです。

人生を再スタートさせるには十分な額です。子供も成人近いでしょうし、好きな人生を歩めば良いでしょう。

法律上での不貞行為禁止は言わずもがなです。上記のケースで奥さんが不貞行為を働いたとして、300万の慰謝料が発生したとしても、離婚後に1億5千万手に入るので痛くも痒くありませんね。

結婚とはこれらの契約関係と、その人と子供を作って育てるという「暗黙の了解」の2つの柱から成り立っています。

詳しくは損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)という本に書いてありますので、一読オススメ致します。

今の彼氏さんと結婚して、より良い人が現れるかも、結婚しないであとで結婚しておけばと後悔するかも、などと色々な可能性を考えて判断に迷ってしまっているのだと思いますが、話はシンプルです。

つまり好きじゃ無い今の彼氏さんと結婚して、その結婚を形作っている2つの柱、得られる金銭的メリットと、生理的に嫌いな相手の子供を産み20年育てるというデメリット、どちらが上回るか、というシンプルな話なのです。

メリットが上回れば結婚を考慮しても良くて、デメリットが上回れば結婚するべきではないです。

生理的に嫌いな人とセックスするのは苦痛でしょうし、何なら子供を産むのはもっと嫌でしょう。子供が半分生理的な嫌いな人の遺伝子でできていると思うと、子供に対しても嫌悪感を抱いてしまうかもしれません。そうだったら個人的には10億積まれても嫌です。

男の場合子供を作るのは簡単ですし弾も無限にありますが、女性の場合打てる弾は人生2、3回程度です。1発の重みが違います。ですから女性側から見てこの天秤がよりシビアに測られる事にはなりますね。

もし金銭的なメリットを重視するのであれば、選択肢はいくつかあります。

例えば彼氏さんと結婚し経済的なメリットは享受しながらも、2人目3人目は生理的に好きな人の子供を産む、いわゆる托卵というやつです。勇気が必要なのと業を背負わなくてはならないのと重圧に耐えなくてはなりませんが、美味しいとこどりです。

病院ではたまに見られる光景です。




それはできない、金銭的なメリットより生理的なデメリットの方が大きい、そうなるくらいなら独身で自由恋愛を貫き、自分の好きな人と付き合って人生を楽しみたい、そう思うならやめておくべきです。

もしかしたら自分の好きな人と結婚する可能性も、まだゼロではないですし。

また結婚はできなくても、好きな人の子供を産んで育てるシングルマザーという道も残されています。看護師になられるという事でしたが、シングルマザーで頑張っている看護師さんはたくさんいて、彼女達は彼女達で幸せそうです。仕事に家庭と忙しそうですけどね。

結婚しない場合、経済的に裕福になる可能性は低くなりますが、他の部分、つまり上記の金銭的なメリットを捨てて、生理的なデメリットを打ち消す形に持ってく事にはできます。

自分にとってどちらが大事なのか、胸に手を当てて考えましょう。

結婚するしないを決めたら、上記に列挙したいくつかのパターンのうち、どれを選ぶのか考えましょう。


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