僕はマルクスの 資本論 (まんがで読破) を読んで、資本主義社会では資産家になる事を目標にしなければいけないという事を認識しました。そして、初期研修医1年目から投資を開始しました。

また、ピケティの 21世紀の資本 を読んで、やはり労働のみでは資産家になる事は難しいという事も理解しました。投資という方法は、資本主義に於いて必須の方法である事を確信しました。

このブログを見ている人でも「投資をはじめたい」という人が多いようです。Twitterのフォロワーさんも、ちらほらと投資への道を歩みはじめている人がいるようです。


投資はハードルが高い

ただ、やはり最初が一番大変です。タネ銭もなければ手続きも煩雑で、仕組みもわからないし、法律や税金についての知識も必要です。

せっかく知識を得ても、十分なタネ銭がないため投資家としてデビューできない、というパターンがあります。ザッと見積もって100万くらいはないと、有効な日本株の個別株投資はできないと思います。

そのハードルが高くて諦めてしまう人が多いのですが、おつりで投資できる トラノコ は、投資家への第一歩としては有効かもしれません。

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具体的におつりで投資ってどういう事?と思い、調べてみました。

どうやら実際のおつりではなく、電子マネーやクレジットカード、銀行口座を設定しておいて、「事前に設定したおつり相当額」を引き落とすという方法のようです。

例えばおつり相当額を100円に設定したとします。520円の買い物をクレジットでした時、実際には600円引き落とされて、80円が投資口座へ、という流れのようです。500円に設定すれば、1000円引き落とされて480円が投資に口座へ、となるようです。

運用は3つの投資信託から選べます。ローリスクローリターン、ミドルリスクミドルリターン、ハイリスクハイリターンの3種類があります。わかりやすいですね。

信託手数料は年間0.3%で、毎月300円の手数料が追加でかかります。固定部分が大きいので、投資額が大きくなれば大きくなるほど手数料に割安感が出てきます。

また家計簿アプリ、マネーフォーワードやZaim、マネーツリーなどと連携できるらしく、自動で投資額が家計簿に組み込まれるようです。


スタートとしては有効かもしれない

このサービスの良いところは、明らかに初心者向けでわかりやすく設定してあるところでしょう。

料金体系も明確、運用方法も3種類しかなくわかりやすい。投資とはまずどういうものなのか、という事を肌で実感できるでしょう。(レバレッジをかけなければ)投資で大損するとか、無一文になるとかもないし、それほど大儲けするという事もありません。

いままでの投資に対するイメージが間違っていた事がわかるはずです。


一定額を強制的に投資に回す、という手法

また、強制的に自動で引き落とされるというのが良い点です。かの有名な本多静六の 私の財産告白 にも、このような事が買いてありました。

給料が入ったら、まずその25%を天引きし投資への資金とする。残りの75%でなんとか暮らす、暮らす工夫をする。

どれだけ心が弱い人でも、強制的に引き落とされれば溜まるはずです。個別株投資へのタネ銭作りには良いかもしれません。

そして、消費行動から投資行動への行動変容を促します。例えばお釣り相当額=100円の設定で、現在の会計が910円だとします。余分に150円のアイスを買って1060円にするのをやめて、1000円支払って90円のおつりで投資にまわそう、という思考ができるようになるわけです。消費から投資へ、行動が変化します。

投資を知り、消費から投資へと行動変容が起き、タネ銭ができる。トラノコ は投資のとっかかりとして有効な手段かもしれません。