今僕がしている医者という仕事は、なかなか大変な仕事だ。

楽しい時も確かにあるけれども、それを上回るつまらない時間。労働時間は長く、それによる疲労と睡眠不足。決して睡眠を削ってまでやりたくなるほど楽しい仕事、ではない。

一方、僕は暇な時にブログを書いたり、企業分析をしている。ブログは自分の好きなことを好きなように書いているわけであって、仕事というか趣味に近いものがある。

しかし、得られる収入はかなり少ないが広告収入を得ている。他のもろもろとも合わせて、個人事業主の事業形態をとっている。

僕が思うにこれからの時代、こういうように生きるための仕事と楽しむための仕事、両方を持っている人が増える気がする。そして彼らは、徐々に後者にウェイトを置いて行って、いつか楽しむための仕事の花を咲かせる。逆説になるが、むしろ咲かせるために努力する過程にこそ楽しみがあるのかもしれない。

このライフスタイルは、人生を快適にしてくれる。

僕は1ヶ月=30日のうち22日ほど、この仕事に捧げていて、4日ほどブログを書いたり投資をしたり別の事をして、4日休暇というライフスタイルになっている。医者という仕事の、労働時間のうち楽しい時間が2割、つまらない時間が8割だとする。すると僕の人生のうち「つまんね〜な〜」と思いながらも生きるために仕事をしている時間は17.6日であって、「楽しい」と思いながら仕事している時間は4+(22−17.6)=8.4日、休暇が4日、合計30日である。

もし仮に、医者という仕事のみしていた時、人生「楽しい」と思っている時間は4.4日、30日の約15%である。しかし、楽しむための仕事があると、8.4日、つまり28%になる。

その分休暇は減るが、ただ映画を見たり本を読んだり、あてもなく旅に出たりして過ごす休暇よりも、やっていて楽しい事があればその方が時間の使い方としては良い。

そしてそれを何とかして仕事にしてみる。僕の場合はたまたまその1つが投資であって、直接の収益につながるものであったけれども、どんな事でもやろうと思えば仕事になる時代になりつつある。

カメラが好きな人は自分の写真をshutterstockに売れば良い。
料理が好きな人は料理の写真をSNSにアップしてインフルーエンサーを目指せば良い。
地元が好きな人は地元在住の人間にしか発信できない情報をネットに発信すれば良い。
ダンスが得意な人は小・中学生向けにスクールを開けば良い。

そうやって最初は小さく始めて、徐々に大きく育てていく。そしてそれについれて、時間を、人生をそちらにシフトさせていく。

僕も「楽しい」と思える仕事に費やす時間を、増やしていきたい。